作者は兵庫県但馬地方出身の油彩画家・山本達幸氏(故人)
【絵の主題】
絵の中心には、池の上に架かった橋と、その奥にある日本の伝統的な建築物(お堂や東屋のように見えます)が描かれています。この建築物は黒い屋根と白い壁を持ち、周囲の自然と見事に調和しています。
【色彩と季節感】
絵全体を支配しているのは、燃えるような赤やオレンジ色の紅葉です。これらの葉が画面上部を覆い、秋の深まりを感じさせます。また、紅葉の下には緑や黄色の木々が描かれており、豊かな色彩のグラデーションが表現されています。
細部の描写
• 橋: 木造の橋は、朱色と白で彩色され、水面に映る姿が描かれています。橋の欄干や柱のディテールも丁寧に描かれています。
• 水面: 橋の下の水面は、周囲の景色を反射して少し暗く見えますが、光が当たっている部分がわずかに明るく描かれ、奥行きを感じさせます。
この絵は、日本の秋の景色、特に寺院や庭園の静謐な美しさを表現した作品だと言えるでしょう。
サイズ
額縁 縦58✖️横49
絵 縦41✖️横32
額縁にキズあります。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##絵画